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私のカウンセリングについて

今心の中に、不安、しんどさ、悲しみ、いかり、言葉にできないような様々な気持ち、いろんなものが溢れてしまいそうで、でも誰にも言えず、抱え込んでいらっしゃる方。どうか、これ以上一人で抱え込みませんように。

 

私のカウンセリングでは、今まで胸の中にしまい込んでいたたくさんの気持ちに、ふたりでゆっくりと注意を向けていきます。感情にふれる、それは本当の自分と出会う、癒しの体験です。そして、どれだけ一人で頑張ってきたか、自分の力にも気がつく体験となります。一緒にその出会いをとおして、「これが自分だ」「今の自分っていいな」という気持ちや自己肯定感を育んでいきます。

このような体験を重ねていくと、自分自身との関係、そして感情との付き合い方が変化していきます。そして、自分自身を深く知ると、自ずと周囲との関わり方も変わっていくのです。そのままの自分でいられる感覚が芽生えていきます。

あなたの中には必ず成長する力があります。一緒にその力を取り戻していくイメージで、取り組んでまいりましょう。

私はAEDP(Accelerated Experiential Dynamic Psychotherapy、加速化体験力動療法)という理論を拠り所にしています。詳しくはこちらをご覧ください。

AEDP Japan

AEDP Institute

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カウンセリングの中で、具体的に何をするのか

一般的なカウンセリングのイメージとしては、「話してすっきりするためのもの」「自分の状況を整理するためのもの」というものがあると思います。私のカウンセリングでは、感情を扱っていきますので、もう少し深いところまで取り組んでいくイメージです。とは言ったものの、具体的にカウンセリングの中でどのようなことをしていくのか?少しでもイメージがつきやすいように、ここに書きたいと思います。

 

まず大前提ですが、カウンセリングの60分間はあなたのお時間です。その時話したいこと、二人で注意を向ける必要があると感じること、なんでも自由にお話しください。

 

そして何より、私にきちんと説明することよりも、”あなた自身の体験”を一番大切にしていただきたいです。

カウンセラーの私はフォローしたり、時にリードしていきます。フォローする場面では、相槌をうったり、大切な言葉を伝え返したり、要約したりと、お話についていきます。

そして、大切なところ、特に気持ちや感情が出てきている場面では、いったんお話を止めて、例えば次のような質問や投げかけをしていきます。

「いま、どんな気持ちがでてきていますか?」

「いま、身体にどのような感覚がありますか?」

「いま出てきている気持ちに、ゆっくりスペースをあげましょう」

「その涙が言葉をもっているとしたら、なんと言っていますか?」

どれも日常生活では使わない、ちょっと変わったフレーズですよね。これらは、頭や思考からくるものではなく、身体から湧き出てくる感情や感覚に近づくためのものです。「わからない」というのも、立派な答えです。一緒に探索していきましょう。もちろん、「答えたくない」「NO」も大歓迎です、尊重いたします。

このように、お互いにフォロー&リードし合いながら、本当の気持ち、本当の自分を探索してまいります。

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